2016年を終えるにあたり

もう間もなく2016年が終わろうとしています。青年会議所の年度は1月1日より12月31日となっておりますので本日12月31日をもって2016年度(一社)伊東青年会議所の活動もゴールとなります。

2016年度を振り返りますと、やはり創立60周年を迎えた年度であったことが強く印象に残っております。大きな緊張感と希望を抱き2016年の新年を迎えました。年始の挨拶回りから創立60周年のPRを行い、本当に色々な場所や場面でPRをさせていただきました。高まる緊張感と肩に伸し掛かった重責を押しのけることができたのは、伊東青年会議所のメンバーの皆さんがいつも支えていただいていたからです。

創立60周年記念各事業においては、新年会、アドベンチャーズin一碧湖、記念式典、祝賀式、記念講演会と伊東青年会議所現役メンバーだけでなく、伊東青年会議所特別会員の皆様より多大なご支援とご協力をいただき、各事業を実行することができました。また、静岡ブロック協議会の髙橋会長や各LOMの理事長様をはじめとした青年会議所同志の皆様の力強いご協力もいただきました。そして伊東市長様をはじめ市内議会行政諸団体の皆様からも心強いご協力をいただきました。2016年度(一社)伊東青年会議所の運動、活動にご支援、ご協力をいただきました皆様に心からの御礼を申し上げます。ありがとうございました。

2016年度は『だれかのために』というスローガンを掲げさせていただきました。青年会議所は、自己の利益を求めるのではなく、地域のために、まちのために、自分以外のだれかのために、行動を起こし明るい豊かな社会を創り出す、それこそが社会的に責任世代とされる私たち青年会議所の役割であり、青年会議所が存在する理由であると私は考えております。そしてまた、だれかのために起こした行動は私たちを大きく成長させることへとつながり、いずれ自分たちにも還ってくるものであると今日までの青年会議所の運動、活動を通じて実感しているものでもあります。

冒頭で記したように2016年度はもう間もなく終焉となります。しかし青年会議所の年度のゴールは同時に新たな年度のスタートの始まりの合図となります。伊東青年会議所の先輩諸兄姉の皆様がつくってこられた60年の積み重ねの先に61年目が今始まろうとしております。創立60周年という節目を迎えた2016年度から新しい未来へ、そして新しい挑戦を起こしていくであろう2017年度へ。今後の(一社)伊東青年会議所に大きな期待をお持ちいただくとともに今後も変わらぬご指導ご鞭撻そしてご協力をいただけますことを衷心よりお願い申し上げ2016年度(一社)伊東青年会議所理事長の年末のあいさつと代えさせていただきます。一年間そして60年間、本当にありがとうございました。

 

2016年12月31日 (一社)伊東青年会議所 第61代理事長 大髙正次

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新年のご挨拶

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 新年あけましておめでとうございます。2016年度一般社団法人伊東青年会議所第61代理事長を拝命させていただきました大髙正次(おおたかまさつぐ)と申します。

 本年度は『だれかのために』というスローガンを掲げさせていただきました。私は青年会議所活動を行う際、自身の利害の追求ではなく、まちのため、ひとのため、自分以外のだれかのために青年会議所活動に取り組んでまいりました。そして事業の目的を達成した時の充実感や達成感は何物にも代えがたい感動となります。『だれかのために』行動したことは自身にも有形無形問わずいつか返るものだとも思っております。

 一般社団法人伊東青年会議所は本年度創立60周年を迎えることとなりました。一般社団法人への法人格移行以来、会員の資質向上、輝くJAYCEEの育成を行ってまいりました。本年度は成長した自分たちが創立60周年事業を通じて、自分たちへの可能性に挑戦をする時がきたと認識しております。創立60周年記念事業におきましては、60年という歴史に感謝をし、また新しい次代への架け橋となれるような事業を展開してまいります。そして第44回を迎えますJC旗争奪ジュニアサッカー大会を昨年度と同様、秋に開催させていただきます。

 本年度は19名という会員数でのスタートとなります。60年の歴史の中で最も会員数の少ないスタートとなります。60年以降の次の世代の若者たちへ伊東青年会議所をつなげていくために、そしてより多くの事業を展開していくために、会員の拡大を重要課題として本年度も行ってまいります。

 私が先頭に立ちメンバー一丸となって一年間邁進してまいりますので、本年度もよろしくお願い致します。